【新宿歌舞伎町で出会った“名物たちんぼ”】

60歳を超えて路上に立ち続ける女性の壮絶な人生とは

新宿・歌舞伎町の早朝。冷たいアスファルトに、ひとりうずくまる女性の姿がありました。

彼女は一見、ホームレスのようにも見えます。しかし近づいて声をかけると、満面の笑みでこう返ってきました。

「えっ、はい、ホテルですか?」

実は彼女は、年齢を重ねてもなお路上で客を取る“立ちんぼ”として生きている女性でした。

■ そもそも「たちんぼ」とは?

「たちんぼ」とは、

路上に立って男性客に声をかけ、性的サービスの相手を探す女性

の俗称です。

昔から歌舞伎町や繁華街に存在し、店に所属するのではなく、あくまで個人で路上に立つスタイルが特徴。

年齢や国籍もさまざまで、

・深夜から早朝にかけて立つ

・路地やビル陰など人通りの多い場所で待つ

など、街ごとに独自の文化が生まれています。

歌舞伎町では近年、若い女性だけでなく、生活のために路上に立つ**高齢の“たちんぼ”**も見られるようになりました。久美さんもその一人です。

■ 白髪まじりの髪、痩せた身体…どう見ても60歳以上

久美さん(仮名)は「私は50代前半」と笑いますが、その痩せ細った体や深いシワから、誰が見ても60歳以上に見えます。

彼女は路上にうずくまり、紙袋やエコバッグを横に置き、静かに客を待ち続けていました。

このうずくまる独特の姿が逆に目を引き、歌舞伎町では“名物立ちんぼ”として知られているそうです。

■ 「3千円でも…」と値引きしてまで客を取る理由

久美さんは、声をかけると嬉しそうにホテルへ向かいます。

ラブホテルの部屋に入ると、

「先にお湯ためてきますね」

と慣れた様子で準備し、風俗経験を感じさせます。

普段の料金は5千円ほど。

それでも、お金に困れば3千円でも受けることがあるといいます。

■ 普通の家庭から一転…娘を守るための選択

久美さんは大阪出身。

20歳で結婚し、一人娘が生まれ、普通の家庭を築いていました。

しかし夫のギャンブルと浮気が原因で24歳で離婚。

娘を養うため、若い女性向けのファッションヘルスで働き始めたのが、風俗の世界に入ったきっかけです。

その後は生活のために働き続け、気づけば店ではなく路上に立つようになり、60代を過ぎても辞められないまま現在に至ります。

■ それでも歌舞伎町で生きる理由

「やめたいと思わないのか?」という質問に、久美さんは静かに笑ってこう答えます。

「まぁ…いろいろあるけど、生きていかなあかんからね」

娘の話になると口数は減り、多くを語ろうとしません。

ただ、母として・女性として・ひとりの人間として、選ばざるを得なかった人生の積み重ねが今につながっています。

■ まとめ:そこには“特別な人”ではなく、“普通の人”の人生があった

歌舞伎町に立つ高齢のたちんぼ。

特殊な存在に見えますが、実際には普通に暮らしてきた女性が、苦労の末にたどりついた現実です。

引用

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